BIG BLUEでは、伊豆諸島の御蔵島でのドルフィン・ウオッチ&スイミングのプログラムを定期的に開催しています。
あなたもイルカと一緒に泳いでみませんか? |
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BIG BLUEの御蔵島プログラムはイルカだけではなく、島そのものを味わうプログラムを目指しています。島の大自然や村落、島の人とのふれあいも大切にしたいと思っています。
やみくもにイルカを追うのではなく、御蔵に住んでいるイルカ達の事を少しでも知り、理解した上でローインパクトにイルカ達とのコミュニケーションを体験してもらえるようなプログラムにしたいと思っています。どうぞ、島の全てを感じ、味わってください。
(野生のイルカ達ですので100%遊んでくれるという保障はありません。) |
御蔵島村集落。ここにほとんどの人が住んでいます。 |
東京から南南西に約200km、そこに御蔵島はあります。私達がこの御蔵島へ行くには、いくつかのルートが考えられますが、BIG
BLUEがアクセスしている方法をご紹介しましょう。
御蔵島へ入るためには、ほとんどの場合、船で渡ります。ヘリコプターで大島から入るという手もありますが、私達は通常船で御蔵島へ入ります。
浜松町からすぐの竹芝桟橋から22:30に東海汽船の船が出航し、朝6:05には御蔵島に到着します。
御蔵島は太平洋のど真ん中、黒潮の影響を直接受けている島です。港湾工事も年々進んできてはいますが、まだまだ大きな波やうねりが入ってくると、船が港に着岸することが出来ても人間が乗り降りできないような状況に陥ります。
御蔵島はそんなリスク以上の魅力を持っているのです。多くの人が何度も島に通い、憑かれています。その魅力とはいったい何なんでしょうか。
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御蔵島の住人は約250人。
いまでこそ、イルカを見る人がたくさんこの島を訪れるようになりましたが、十数年前までこの島を訪れる人などほとんど無く、島に降り立つ観光客は島の人々からは注目の的になったほど。
「恍惚の人」で知られる作家、有吉佐和子さんはかつてこの島に滞在し「海暗(うみくら)」と言う作品を書かれたようです。残念ながら、現在その書物は簡単には手には入らないようです。
御蔵島の魅力はイルカだけではありません。
海から突き出るような独特の形をした島のシルエット。遥か太古に火山の隆起により形成されたと思われる形状。
ドルフィン・ウォッチングボートから眺める御蔵島の周囲は崖に覆われていて、その壮大なイメージと簡単には踏み入ることが出来ない大自然の厳しさを感じさせられます。
年間を通じて降り続ける雨。その雨が滝となって、海へと流れ込みます。その姿は、隣の三宅島が最近の火山の噴火によって島の至る所にその大自然の力を見せつける「火の島」と呼ばれるのとは対照的に「水の島」と呼ぶにふさわしい感じがします。
このような御蔵島は屋久島の縮小版といってもいいでしょう。
深い森には昔から島を支えた財源でもあったツゲの林と、島の貴重な資源でもある、シイの樹が群生しています。
特に、御蔵島は巨樹の島としても有名で、最近はこの巨樹を見るためだけに島を訪れる、熟年層のツーリストも増えて来たようです。
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